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一日に何度も行くこともあるトイレ。高齢になるとなおさらのこと。 しかし、トイレが使いにくいと、高齢者やお体の不自由な方の中には、「トイレに行きたくないから」という理由で、食事や飲み物をなるべく摂らないようにしているような方もおられるようです。 もちろん、そんなことをすると健康面でもよくないのは、当然です。 それに冬の寒い時期になると、部屋は暖かいけど、トイレが寒くて…。という方もおられるでしょう。 一日に何度も行くこのトイレを家族全員が快適に使用するためにリフォームを検討してみて下さい。
トイレで、こんなことを感じたことはありませんか?
上記のようなことを、一つでも感じたことがあるなら、ご家族でよく検討し、早い段階でバリアフリーリフォームをされることをお勧めいたします。
◆ トイレのリフォーム例
・トイレの入り口に大きな段差がある
トイレの床は、廊下からかなり下がっていることも多く、高齢者にとっては、その段差があることで、トイレの出入りだけでも難しい方もおられると思います。
段差をなくし、スムーズにトイレに入れるようにすることができれば、足が上がりにくい方にも容易に入って頂けますし、足が上がる方でもつまずいて転倒するということの防止にもなります。
・和式便器で使いにくい
足の不自由な方にとって、和式の便器ほど使いにくいものは、ないでしょう。 少し古い住宅では、和式便器がさらに高い位置にあるのも見かけます。 そうなると、足の不自由な方は、使用することができません。 場合によっては、大掛かりなリフォームをしなくても、今ある和式便器の上に洋式便座を被せる方法などもあります。 またこの時、同時にウォシュレットタイプの便座を取り付けると、介護保険住宅改修の対象となります。(ウォシュレットだけでは、対象になりません)
・便器に座ると、立ち上ありがりにくい
洋式便器の場合でも、手すりがあれば、立ち上がりやすくなりますし、場合によっては、便座の高さを高くすることによって、座りやすくなるということあります。 手すりも壁に取り付けたり、便器を囲むように床から設置したり、使用される方、またトイレの状態によって一番いい方法で施工してもらってください。
・便座が冷たい、トイレが寒い
高齢者の方の容態が急変するのは、冬のトイレが多いようです。トイレは、寒いことが多く、入った時にもヒヤッとして、更に身につけているものを取り、冷たい便座に座ることで、一気に血圧の変化が起こります。 それによって、脳梗塞や心筋梗塞を起こして(ヒートショック)、トイレで具合の悪くなる方が多いのです。悪くすれば、倒れてしまい、発見が遅れると命にも関わります。 そんなことをできるだけ、なくせるように暖房便座を取り付けることや、トイレ全体を暖める暖房をするのがいいでしょう。
・便器に座っている間、体の安定感が悪いので疲れる
部屋の中でも背もたれや肘置きのない、椅子に座っていると、疲れますね。トイレも同じです。高齢になると、トイレにも長い間座っていることもあります。 そのような時に背もたれや肘置きのような、体を支えるものが必要になります。
・トイレの扉が開けにくい
内側に入る扉の場合、中に入って充分なスペースのある場合は、まだいいですが、そうではない場合も多く、入る時も出る時も体を避けながら扉を開け閉めするということもあると思います。健康な方が使用されるには、何の問題もありませんが、少しでも介助の必要な方などが使用される場合は、非常に使いにくいと思います。 トイレの扉を引き戸にしたり、2つ折り式にすることにより、どなにでも開閉しやすくなりますし、介助が必要な場合も使いやすくなります。 また、車椅子で使用される場合は、間口を広くし、内部にも充分なスペースを設けて、手すりを付ける必要があります。
・トイレの床の掃除がしにくい
便器の掃除はできても、トイレの床を掃除しようと思えば、しゃがみ込んで掃除をしないといけないので、高齢者や身体の不自由な方にとっては、大変な作業になります。 だからと言って、掃除をしないという訳にもいかないので、できるだけ掃除がしやすいように壁から取り付けるタイプの便器にすると、便器の下を楽に掃除することもできます。
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